この魚が飛ぶのは追われ逃げる為でなく、純粋に楽しんでいるだけと言われている。胸びれの筋肉が異常に発達しており、鳥の翼の様に動かして飛ぶ。水面より100メートル以上高く飛ぶ時もあり、舟の甲板に乗り上げる事も多い。満月の夜には群れをなし、より高く遠く飛ぶため、船乗りの間で『満月の朝食』(苦労する事無く豪華な食事にありつける様子)と言うことわざがある。肉は良く締まり、すこぶる美味である。腹びれの干物は炙って食べると、良きつまみとなる。
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2019年7月17日更新
「 日本橋三越で
個展が始まりました」
大小20点前後の作品を展示予定です。花から動物、戯画、壺、魚まで・・・・・・