2018年

12月

01日

茶道雑誌12月号

 

 

茶道雑誌12月号が発売となりました。
「椿油屋」
満開の五色椿の花の下、葉陰にひっそりと佇む椿商店街。
椿簪、椿饅頭、椿薬に、椿寝具。
椿の恵みに感謝しながら本日も椿油屋が営業中。


2018年

11月

09日

田島周吾 日本画展 ー 日々百花 ー


 

 

庭のツワブキの黄色い花が咲き誇り、道々のカエデの葉が真っ赤に燃え盛っております。

いい季節。

 

来週より髙島屋大阪店にて

田島 周吾 日本画展 ー日々百花ー

が始まります。

 

今回は、来年度の髙島屋大阪店美術部さんのオリジナルカレンダーの原画や

4月から担当させていただいております『茶道雑誌』の表紙絵の原画等、

小品を約15点展示させていただきます。

ただいま額装中。

 

お時間ございましたら是非ご高覧ください。

 

田島 周吾 日本画展 ー日々百花ー

11月14日(水)~20日(火)

髙島屋大阪店 6階 美術画廊

 

 

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2018年

11月

03日

茶道雑誌11月号

 

急に寒くなりました。
思わず暖房のスイッチに手が出そうになりましたが、
これから先の迎える冬を思うと、もう少し我慢。
毎年、暖房を付けるタイミングで悩みます。

茶道雑誌の11月号が発売となりました。

「霜月の楽しみ」
犬の散歩で出会った色とりどりの葉っぱと小菊。冬場に向かって見納めの彩り。
椿に福を喰らう雄三毛猫。こちはら、先取りのお楽しみ。


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2018年

10月

01日

茶道雑誌10月号

 

10月と言えばハロウィン。
ハロウィンと言えばかぼちゃ。
ハロウィンが物凄い勢いで日本に定着して行きます。


「南瓜堂」
南蛮渡来のなんきんに、
南瓜堂の看板上げた錠前屋がむぎゅむぎゅ埋もれて商い。
売るはもちろん南京錠。
守り神は提灯なんきん。


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2018年

9月

18日

RIMPA TO NIHONGA

 

この間までの、うだるような溶けるような暑さが嘘のように、あっという間に秋の気配。

ちゃんと季節が変わるんだなと。猛威を振るう自然の中で、穏やかな秋がやってきました。

昨年発表した「黒斑犬腹掻キ・黒猫耳掻キ図」が、東京中目黒にあります郷さくら美術館にて

『RIMPA TO NIHONGA  -現代日本画に見る琳派の様相-』

の企画展の中で展示していただいています。

私自身にとって、こういった形での美術館での展示が初めてで、ものすごく嬉しいです。

日頃は白い壁での展示が多いですが、こうやって黒い壁に展示されていると、

3割り増しで作品が良く見えます。

 

この作品は琳派を意識した作品ですが、正確には琳派を意識したであろう速水御舟の『翠苔緑芝』

へのオマージュです。

高校生の時に速水御舟の画集に出会いました。

御舟といえば『炎舞』や『名樹散椿』ですが、私は『翠苔緑芝』に一目惚れをしてしまいます。

この頃はまだ琳派という存在を知らず、とにかくシュールな世界に魅せられました。

それから約25年。数年前に花を描き始めた頃から御舟のような表現をしてみたいと思い始め、

ちょうど椿を描いていたので、まずは『名樹散椿』のパロディーを。

そして昨年、大作を制作する機会があり、自然な流れで引き寄せられて『翠苔緑芝』を描きました。

意識はしているが出来るだけ遠く遠くに、マネとオマージュの間。

そして、私らしさのクスッと笑えるパロディー要素を入れ『黒斑犬腹掻キ・黒猫耳掻キ図』となりました。

 

『RIMPA TO NIHONGA  -現代日本画に見る琳派の様相-』

会期  2018年9月4日(火)〜11月25日(日)

休館日 月曜日但し、9/24・10/8は開館、9/25・10/9は休館  

時間  10:00〜18:00(最終入館17:30)

入館料 一般 500円 / シニア(70歳以上)400円

場所  郷さくら美術館

    東京都目黒区上目黒1−7−13

 

 

 

2018年

9月

18日

茶道雑誌9月

 


「秋の収穫祭」
僕が秋に出会った美しいもの。
草むらから一輪だけ咲く秋明菊。
頂き物の緑。はち切れんばかりの柿。
瑞々しい鮮やかな紅。
学生時代の夏の終わりに釣った、ウマズラハギの鰭の青。


2018年

8月

02日

茶道雑誌8月

 

 

「朝顔地蔵」
夏の思い出の地蔵盆。
小さなビニールにギュウギュウに詰め込まれたお菓子。
重なり合うカラフルなパッケージが咲き誇った花のようで美しかった。


2018年

7月

28日

ちいさきものは みないとし

 

開催中のNihonga・京、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。

今週より、またグループ展が始まります。

 

金魚すくいの猫の後は花札らしきものに勤しむ猫群。
悪そうなシャム。ボス風のオッドアイの白猫。

してやられた黒斑猫。クレバーなキジトラ。

猫ですが、手にはしっかりとした指・・・

『猫々遊戯図』
毎回、額装は妻の担当。

今回の額装は、闇の中で興じられる賭博を杉板の節穴から覗いていると言った風情で、木目調の生地で仕上げています。

こちらも含めて、是非ご高覧ください。


「ちいさきものは みないとし」
    〜現代コンパニオンアニマルズ〜

 

会期  2018年8月1日(水)〜7日(火)

時間  10:30〜19:30(最終日は16:00) 

会場  日本橋髙島屋 6階美術画廊

 


2018年

7月

24日

第10回 Nihonga・京

暑過ぎる毎日。

けれど我が奈良県北部は、湿度が低くくてカラッと暑く、暑いけれど、比較的マシな気がしてます。

いつか行った夏の高知の日差しを思い出しました。

当時住んでいた京都に比べ、太陽が近いな、日差しが直接的だなと思った記憶があります。

直接的って???なんやねんソレ・・・。

今思えば、要は湿度が低くカラッとしてたんだと思います。

 

ギリギリの告知ですいません。

明日からグループ展が始まります。

第6回から参加させて頂いているNihonga・京

今年で10回目、最後の開催になります。

50号、10号と、4号の小品を出品。

 

「猫々金魚戯図」

シャム猫はお母ちゃん。

仔猫の兄弟が金魚すくいに勤しんでおります。

 

Nihonga・京

7月25日〜30日まで。

日本橋三越本店 本館6階

28日午後2時より、ギャラリートーク開催です。

宜しくお願いいたします。

 

 


2018年

7月

02日

茶道雑誌7月

 

 

「蓮金堂」
水盤に生けられた蓮の下には、涼やかな金魚を商う「蓮金堂」。
和金に琉金、らんちゅうに黒出目金。
守り神は蓮の台座に鎮座するツノガエル。


2018年

6月

15日

第2回 日本画グループ「星辰」

外はしとしとの雨。梅雨の始まり。

この間までつんつるてんで、枯れ木の様で葉っぱも無かった紫陽花が、

勢い良く芽を出し、葉をいっぱいにし、あっという間に花を咲かせました。

 

相変わらずの2、3ヶ月に一度の投稿で、反省するも成果なし。

インスタは、もう少し頑張ってます。gyosendoです。

 

高島屋大阪店で、日本画グループ「星辰」が始まってます。

京都、東京と来て最後の地、大阪となりました。

京都展、大阪展の藤の作品にプラスして、横2m50cmの作品

「十二富人十二煙華図」や、他部屋にありますが、

茶道雑誌4〜6月号の表紙絵も額装し展示しております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

日本画グループ「星辰」大阪展

 

会期  2018年6月13日(水)〜6月19日(火)

時間  10:00〜20:00(最終日は16:00まで) 

会場  高島屋大阪店 6階美術画廊

 

 

 

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2018年

6月

02日

茶道雑誌6月

 

 

“ 七変化の紫陽花下で、 移り気な店主が作る味の七変化。 そうざい屋「味彩堂」。 梅雨の季節も味サイダーでスカっとさわやか ”

親父ギャグ満載の味彩堂。
鯵料理専門店?


2018年

5月

02日

茶道雑誌5月

 

 

我が家の牡丹、何もしていないのに
今年もたくさんの花をつけてくれて、
あっと言う間に咲いて、あっと言う間に散っていきました。
「竹籠の中では牡丹の茎より湧き出た牡丹水を売る『牡丹堂』。
看板娘の本日の菓子は淡紅色の水牡丹。」


2018年

4月

04日

茶道雑誌4月

日本画グループ「星辰」京都展に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。

私の生活も、ギリギリの締め切りや展覧会が終了し、少し落ち着いてまいりました。

 

そして、あっという間に桜が開花、満開、早くも散っていっています。先週末に歩いて10分ほどの近場で、お弁当を持ってなんとなくの花見をしてまいりました。

 

そんな中、こちらの桜は満開。

満開の桜の下にて和菓子を屋を営む桜甘堂。名物は桜餅と、桜饅頭。

 

名誉な事に、今年から1年間、表千家の書籍、「茶道雑誌」の表紙絵を担当させて頂く事となりました。 


この雑誌を愛読される茶人に、私の絵が受け入れられるか、かなり不安。しかも前任は森田りえ子先生。

森田先生の絵には遠く遠く及びませんが、1年間「茶道雑誌」に彩りを添えられたらと思っております。宜しくお願い致します。

 

 

 

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2018年

3月

19日

日本画グループ「星辰」

 

 

月並みですが、三寒四温。

春の陽気かと思えば、雪がちらつく日もあったり。言葉通りの気候ですが、着実に春に向かっています。

我が家の椿も少しづつ咲き始め、ウグイスが鳴き、水仙が咲き。枯れ木だったアジサイの樹に新緑、牡丹に葡萄色の芽。次はハクモクレンが咲き始めます。

 

アートフェア東京も無事終了しました。ご来展くださった皆様、本当にありがとうございました。

そして、間髪入れずに次の展覧会が始まります。なんとか、間に合いました。


昨年の「星辰」では椿を発表しましたが、今年は藤。シャワーの様な藤を描きました。

まずは、京都からのスタートです。

お近くの方、是非、お立ち寄りください。

 

第2回 日本画グループ「星辰」

京都展

会期  2018年3月21日(水)〜3月27日(火)

時間  10:00〜20:00(最終日は16:00まで) 

会場  高島屋京都店 6階美術画廊

    メンバー有志によるギャラリートーク 24日(土)15:00から

 

東京

会期  2018年5月30日(水)〜6月5日(火)

時間  10:00〜20:00(最終日は16:00まで) 

会場  高島屋日本橋店 6階美術画廊

 

大阪展

会期  2018年6月13日(水)〜6月19日(火)

時間  10:00〜20:00(最終日は16:00まで) 

会場  高島屋大阪店 6階美術画廊

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2018年

3月

05日

アートフェア東京2018

暖かい日差しが降り注ぐ季節となりました。ぽかぽかの春がもうそこまで。

庭の梅の花も咲き、椿の蕾も膨らみ始めました。

 

そんな中、私のブログは「あけましておめでとうございます」のまま・・・

今年も成長ナシ。

 

今年の冬は寒かった。

以前は寒いのが大好きで(暑いのが嫌いなだけ)、アラスカに住みたいとさえ思っていたのに、年々寒いのも苦手になってしまいました。これもロウカの一種でしょうか。

 

 

もうすぐ展覧会が始まります。

今年で7回目、10年目の挑戦となるアートフェア東京です。

2009年の初出品の頃は魚や建物を描いておりました。あの頃は、花を描くなんて思ってもみなかった。

そんな風に考えると、10年後、私は何を描いているんだろうか。

今年は動物、戯画シリーズでの参戦です。

 

関東方面にいらっしゃる方、是非お立ち寄りください。9、10日は会場におります。

 

 

アートフェア東京2018

 

会期  2018年3月9日(金)〜3月11日(日)

時間  11:00〜20:00

           (日曜日は17:00まで) 

会場  東京国際フォーラム ホールE

    鈴木美術画廊 ブースNo N67

入場料 1DAYパスポート 前売り¥3,000

             当日 ¥3,500

 

 

 

 

 


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2018年

1月

06日

あけましておめでとうございます

 

 

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

我が家の愛犬、救急車のサイレン、町内放送、家の前を通る廃品回収の車の放送、

ことあるごとに遠吠えをします。

そんな愛犬をいつか絵にしたいと持っていたら、今年は戌年。

と言う事で、愛犬エンジュの登場です。

三味線を弾きながら、雄叫びを上げております。

 

犬は大きな鯛を目の前に、ビーグルは餃子、チンは蕎麦、

フレンチブルは酒を呑み、柴犬は寿司を食う。

そして後ろには三毛猫。が、焦げたメザシ・・・

戌年だから。

 

 

Welcome to

Tajima Syugo

The strange world

田島 周吾

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     2019年7月17更新

日本橋三越で

    個展が始まりました

大小20点前後の作品を展示予定です。花から動物、戯画、壺、魚まで・・・・・・