2019年
7月
17日
水
日本橋三越で個展が始まりました。
大小20点前後の作品を展示予定です。
花から動物、戯画、壺、魚まで幅広く作品を用意しました。
写真は「朝顔堂」今回DM用の夏らしい作品です。
田島周吾 日本画展
会期:2019年7月17日(水)〜22日(月)
会場:日本橋三越本店6階 美術特選画廊
時間:10:00〜19:00(最終日は17:00)
お時間ございましたら、是非お立ち寄りください。
2019年
3月
07日
木
暖かくなって参りました。
春の陽射しに、心も弾みます。
二条城でのグループ展も終わり、本日より個展が始まります。
満開の桜の「桜甘堂」
花や戯画。
新作、旧作15点程の展示になります。
関東方面の方、お時間ございましたら、ご高覧下さい。
よろしくお願いいたします。
「田島周吾
日本画展」
期間・・・3月7日(木)〜17日(日)
時間・・・11:00〜18:00
会期中無休
場所・・・鈴木美術画廊
東京都中央区銀座 1-13-4
大和銀座ビル1F
2019年
2月
11日
月
暦の上では立春。
うちの庭では蕗の薹が顔を出し白梅、水仙、椿の花が咲き始めました。
極寒の3連休。それでも例年より暖かい気がしてなりません。
展覧会のお知らせです。
5人の日本画家によるグループ展で、3点出品しております。
関東方面にお住まいの方、お時間ございましたら、ご高覧下さい。
よろしくお願いします。
「昇々華会2019」
期間・・・2月14日(木)〜24日(日)
時間・・・11:00〜18:00
会期中無休
場所・・・鈴木美術画廊
東京都中央区銀座1-13-4 大和銀座ビル1階
2019年
2月
02日
土
冷え込みが厳しくなって参りました。
2月のスタート昨日の朝の生駒山は、てっぺん付近だけ雪景色。
毎日生駒山を眺めていますが、てっぺんだけの景色は珍しい。
茶道雑誌2月号が発売になりました。
「十椿十色」
厄除け、長寿に吉祥、子孫繁栄。
この上なくめでたいいわれの椿。
艶やかな緑に奥ゆかしい赤や白。
蕾から絨毯まであの手この手で私を愉しませる。
2019年
1月
02日
水
あけましておめでとうございます
今年も
よろしくお願いいたします
今年の年賀状 『猫々干支乗取り図』
ついに乗取り
この日を虎視眈眈と狙っていた猫々
「そろそろいいだろう?」
悪そうな顔して鍋を喰うとります。
今年も、怒涛の展覧会ラッシュ。
この1年を乗り切れるんだろうかと、不安に襲われます。
とにかく、描いて描いて描いて描きまくりたいと思います。
今、一番欲しいものは健康!そんなお歳になりました。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
2019年
1月
01日
火
茶道雑誌1月号が発売になりました。
『紅魚白梅図』
新春祝う、紅い屈頭魚に白い春告草。
めでたい年の幕開けに、あやかりたいと慶の彩り。
今年もよろしくお願いいたします。
2018年
12月
01日
土
茶道雑誌12月号が発売となりました。
「椿油屋」
満開の五色椿の花の下、葉陰にひっそりと佇む椿商店街。
椿簪、椿饅頭、椿薬に、椿寝具。
椿の恵みに感謝しながら本日も椿油屋が営業中。
2018年
11月
09日
金
庭のツワブキの黄色い花が咲き誇り、道々のカエデの葉が真っ赤に燃え盛っております。
いい季節。
来週より髙島屋大阪店にて
田島 周吾 日本画展 ー日々百花ー
が始まります。
今回は、来年度の髙島屋大阪店美術部さんのオリジナルカレンダーの原画や
4月から担当させていただいております『茶道雑誌』の表紙絵の原画等、
小品を約15点展示させていただきます。
ただいま額装中。
お時間ございましたら是非ご高覧ください。
田島 周吾 日本画展 ー日々百花ー
11月14日(水)~20日(火)
2018年
11月
03日
土
急に寒くなりました。
思わず暖房のスイッチに手が出そうになりましたが、
これから先の迎える冬を思うと、もう少し我慢。
毎年、暖房を付けるタイミングで悩みます。
茶道雑誌の11月号が発売となりました。
「霜月の楽しみ」
犬の散歩で出会った色とりどりの葉っぱと小菊。冬場に向かって見納めの彩り。
椿に福を喰らう雄三毛猫。こちはら、先取りのお楽しみ。
2018年
10月
01日
月
10月と言えばハロウィン。
ハロウィンと言えばかぼちゃ。
ハロウィンが物凄い勢いで日本に定着して行きます。
「南瓜堂」
南蛮渡来のなんきんに、
南瓜堂の看板上げた錠前屋がむぎゅむぎゅ埋もれて商い。
売るはもちろん南京錠。
守り神は提灯なんきん。
2018年
9月
18日
火
この間までの、うだるような溶けるような暑さが嘘のように、あっという間に秋の気配。
ちゃんと季節が変わるんだなと。猛威を振るう自然の中で、穏やかな秋がやってきました。
昨年発表した「黒斑犬腹掻キ・黒猫耳掻キ図」が、東京中目黒にあります郷さくら美術館にて
『RIMPA TO NIHONGA -現代日本画に見る琳派の様相-』
の企画展の中で展示していただいています。
私自身にとって、こういった形での美術館での展示が初めてで、ものすごく嬉しいです。
日頃は白い壁での展示が多いですが、こうやって黒い壁に展示されていると、
3割り増しで作品が良く見えます。
この作品は琳派を意識した作品ですが、正確には琳派を意識したであろう速水御舟の『翠苔緑芝』
へのオマージュです。
高校生の時に速水御舟の画集に出会いました。
御舟といえば『炎舞』や『名樹散椿』ですが、私は『翠苔緑芝』に一目惚れをしてしまいます。
この頃はまだ琳派という存在を知らず、とにかくシュールな世界に魅せられました。
それから約25年。数年前に花を描き始めた頃から御舟のような表現をしてみたいと思い始め、
ちょうど椿を描いていたので、まずは『名樹散椿』のパロディーを。
そして昨年、大作を制作する機会があり、自然な流れで引き寄せられて『翠苔緑芝』を描きました。
意識はしているが出来るだけ遠く遠くに、マネとオマージュの間。
そして、私らしさのクスッと笑えるパロディー要素を入れ『黒斑犬腹掻キ・黒猫耳掻キ図』となりました。
『RIMPA TO NIHONGA -現代日本画に見る琳派の様相-』
会期 2018年9月4日(火)〜11月25日(日)
休館日 月曜日但し、9/24・10/8は開館、9/25・10/9は休館
時間 10:00〜18:00(最終入館17:30)
入館料 一般 500円 / シニア(70歳以上)400円
場所 郷さくら美術館
東京都目黒区上目黒1−7−13
2018年
9月
18日
火
「秋の収穫祭」
僕が秋に出会った美しいもの。
草むらから一輪だけ咲く秋明菊。
頂き物の緑。はち切れんばかりの柿。
瑞々しい鮮やかな紅。
学生時代の夏の終わりに釣った、ウマズラハギの鰭の青。